自分らしい歩き方

ずっと不思議だったことの一つが

私は自然が好きなのに

緑を怖いと感じることでした

 

自然はたくさんの命を吸収していますので

時には大きなエネルギーに圧倒されて

怖く感じることも当然なのですが

もっと違った違和感がありました

 

近い前世で

「山の中で怪我して命が尽きたからだ」

と思い出して納得しました

 

前世というのは数え切れないくらいあって

全く思い出さないような前世もあれば

ずっと引きずっている前世もあります

 

山で亡くなったという私の前世には

大切な想いがあって

今世にも影響があるものでした

 

そろそろ手放す時期が来たようです

 

とてもとても大切な想い出があったので

離れたくない気持ちが今生に強く出ていましたが

前に進むために

他の前世での宿題もこなさなければなりません

 

わかるということが

簡単に気持ちに整理のつくことではなく

 

わかっているから

結末を変えたいという気持ちが生まれることもあります

 

後ろ髪を引かれるのに

前を向いていないといけない

そんな感じでしょうか?

 

出来事は決まっています

 

決まっている出来事の

その過程や

どんな風に迎えるか

自分の状態

 

そこに選択肢があります

 

決まっているという事実に

恐れがあったり

絶望感が生まれてしまいやすいのですが

 

決まっているからこそ

経過や

迎え方

があります

 

一人で颯爽と向かうもよし

誰かと仲良く手を繋ぐもよし

 

できれば笑顔で

満足するような

そんな風に

 

一人でも多くの人が

自分らしさを見つけて

歩いていくように

 

 

 

まだ知りたくない

何も聞きたくない

そんな人もいます

 

もちろん当然のこと

 

でも勇気を持ちたいとか

今を大切にしたい

そういう気持ちが少しでも生まれたら

 

少しずつ

忘れていたものを思い出していくのも

今という時を充実させるための一つの手段です

 

 

*エグレット* Ina

 

 

 

 

 

迷う時もあります

よく歩く通り道に桜の木があります

 

おしゃべりな木で

触ってって

見てって

と話しかけてきます

 

小さな公園にある木なので

いつも人が絶えないのですが

ほとんどの人が

タバコを吸っているか

スマホを見ているか

無関心なようです

 

昔は桜の木が何本かあって

公園が整備される時に

1本だけ残されたんだと寂しそうに話します

 

 

緑が濃くなったね

とか

風が気持ちいいね

とか

想いを飛ばすと少し嬉しそうに葉を揺らします

 

花や木は

誰かが見ていても見ていなくても

きちんと準備して

自分らしい花を咲かせます

 

バラにはバラ

タンポポにはタンポポ

決して違う花を咲かせたり

見てくれないからといって

咲かないことはありません

 

人はどうしても

見てくれる人が欲しいと願ってしまうし

人に喜ばれる花を咲かしたいと思ってしまいます

 

虫も鳥も

そこに楽園がなくても

さえずり

飛び回ります

 

自分は何の花で

どう咲けばいいのか

 

どんな歌を歌って

どこへ飛べばいいのか

 

時々わからなくなってしまうこともあります

 

そんな時には

自分の内側に

耳を澄まして

自分の羽を探します

 

 

 

*エグレット*    Ina

気持ちを充実させる(マインドフルネスになる)

瞑想ワークを行なっています

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