自信を持つこと

言葉は受け取る側次第です

 

赤と言われて

バラやチューリップを思い浮かべる人

血を連想する人

赤に情熱を感じたり

赤に明るさを感じたり

赤で怒りを感じたり

 

発する側と受け取る側で

必ずしも一致するとは限りません

 

受け取る言葉は

全て自分で操作する事が出来ます

 

傷付くのは

自分次第

 

相手が自分を理解してくれないなど

 

自分にとって不幸だと感じた時など

 

心にしこりがいつまでも残ります

 

理解されたい

 

誤解されたくない

 

自分を認めて欲しい

 

そんな想いが

自分を傷つけています

言われた言葉に嫌な思いをしているわけではありません

 

言われた言葉に傷付くと

相手に理解されようと

さらに頑張ってしまいます

 

職場、家庭、交友関係、様々な場面で

純粋な人ほど頑張ってしまいます

 

何事にもおおらかでいる事

「何か勘違いしているようだけど、まあいいか」

「そのうち気づくでしょ」など

 

自分に自信を持つと

そんな風に思う事が出来るようになります

そして人の言葉に傷付いたり、嫌な思いをするという事がなくなります

 

自分自身が今のままの自分がいいと思う事が

自信を持つということに繋がります

 

今の自分はこれでいい

 

明日にはまた少し進化した明日の自分がいます

 

そして1年後の自分は今とは違います

1年前を思い返して見ることも、たまには必要です

 

今の自分は今のままでいい

 

自分を満たしてくれるのは自分

自分を内側から満たしてくださいね

 

 

 

*エグレット*

木の気持ち

いつもおしゃべりな桜の木がいます

近くを通ると

「触って、触って」

「葉っぱが黄色くなったよ」

など話しかけてきます

 

立派な木ですが

本人曰く、まだまだ若いみたいです

若木の頃は枝が触れ合うぐらいの距離に

他にも桜の木があったようですが

公園を整備する際に

何度かに分けて無くなっていったようです

 

すぐ側にコンビニがありオフィス街でもあるので

たくさんの人が木の下で喫煙しています

人はたくさん集まるのですが

木を見てくれる人は少ないようで

木はそのことを寂しいと思っているようです

 

先日、近くを歩いていた時のこと

なんだかいつもと様子が違って見えました

 

いつもだったら

「近くに来て」って話しかけてくるのに

泣くのを我慢しているようなそんな風に見えました

 

側まで行って反対側へ回って見ると

[ポイ捨て禁止]の大きな看板を背負わされていました

綺麗になろうと枝を伸ばしたり紅葉したりしているのに

恥ずかしいと泣いていました

もちろん重たいとも

 

区が設置した大きな看板

外すこともできず

「ごめんね」としか言えませんでした

 

三日おきぐらいに会う桜の木

「今年は寒いね」

「葉っぱが全部なくなって、花の準備だね」

など話しかけながら近くを通り過ぎます

 

 

*エグレット*