全てはそれぞれの中にあります

好きだなあと思う人

腹が立つほど嫌いな人

どうしてそう感じると思いますか?

 

人にはどんな要素も含まれています

 

いつもニコニコしているからといって

内に、怒りも悲しみもない訳ではありません

 

好きだなあと思う時

自分もそうなりたいと思っています

 

どんな部分を好きだと感じますか?

その部分が自分に不足しているものです

もっともっと取り入れたいと感じています

 

嫌だなと思う時

自分の中にある同じものを見ています

 

ああなりたくない

自分の中にある同じものを隠しておきたい

そう無意識に感じています

 

人は一人ではありません

 

一人で生まれてくるし

他人同士完璧に理解し合うことは不可能です

全てを理解しあえないからこそ

お互いを認め合うことができます

もともとワンネスとして一つだったものも

個別の肉体に入った時点で

容姿、思考、声、などなど

全てにおいて違ってきます

個人というものになります

 

でも人は一人ではありません

 

誰かが持ってる憎しみも

悲しいという感情や

喜び

悪意

愛しい気持ち

全て同じ種類のものを持っています

 

どんなにいい人にも

負のものも備わっていますし

どんなに嫌な人にも

人を慈しむ気持ちがあります

 

何が色濃く出ているかの違い

 

何を選択しているかの違い

 

そういったものが個人個人をかたどっています

 

それは完成形ではなく

人は皆

変わろうとしながら経験を積んでいます

 

寂しいと感じた時

あなたは一人ではありません

 

楽しそうにしている

今世では知らない人たちも

心の中に

同じ気持ちを持っています

 

そして楽しい気持ちや

たくましい気持ちも

ちゃんとあなたの心の中にも備わっています

 

誰かを羨ましいと思った時

自分を変えるチャンスです

 

嫌いな人がそばにいる時

自分を磨くチャンスです

 

機会はつねに与えられていて

経験はずっと続きます

 

何を自分が望んでいるのか

自分ではない自分が教えてくれています

 

どんな人も自分の中にある同じものを持っている

そういうおおらかな気持ちで

お互いを見てみてください

 

 

*エグレット*

 

 

 

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