本当は見えているのに
気づかないこと
本当は知っているのに
忘れていることがあります
目の前の世界は広く
目新しいものに溢れていて
変化する世の中に追いつかなければと
日々追われてしまいます
目の前のものばかりに捉われてしまうと
視界に入らないものに対しての対応が
疎かになってしまいます
自分の中に広がる
心という名の宇宙には
向き合わなければないないことや
正直にならなければならないことが多々あります
心に深く潜って探る作業には
意地をはったり
人のせいにしたりという
小細工が通用しません
そのために追われる日常を理由に
気づかないフリをすることがあります
それはますます自分という裁量を
浅く小さく狭めるという
負の行為になります
人は色々な理由をつけて自分に優しくあろうとします
その優しさは本当の優しさかどうか
逃げるための口実にならないか
自分に優しくあるということは何か
たくさん気づかなければならないことがあります
今生の人生で自分をどこまで深く見つめて
気づくことが出来るかは人生の課題です
*エグレット *