ゴールへの近道

駅へと向かう途中

自分の行きたい方向へ行くために

人をよけずに肩を切って歩く人が見受けられます

一時は人通りも少なかったのが

今はまた混み合うようになってきました

駅へ急ぐのでしょう

駅へと向かう道の最短距離を進むために

行く途中にいる人々をどかすかのように歩いていきます

私たちは人生を過ごしています

皆それぞれ目的に向かって歩いていきます

目指す目的が分かっている人も分かっていない人も

積み重ねていく日々の中で何かに焦ったりしながら

どんどん向かっていきます

何かを達成するために最短距離を取りたいと思うのが普通でしょう

人生の果たすべきゴールというものがあるのだとしたら

その成果を早く手にしたいと思うでしょう

ですが、人生という道は

必ずしも最短距離で真っ直ぐに進めるわけではありません

途中には一人ではどうにもできない山や谷があります

大きな障害物があって誰かが手を貸してくれて一緒にどかしてくれる事もあるでしょう

また誰も助けてくれず途方にくれる時もあるでしょう

よく見回してみたらなにも障害物に向かっていかなくても

回り道があることに気がつく事もあります

途中で一緒に歩いてくれる人がいたり

自分も誰かの進む方向へ手を貸すことがあるかもしれません

私たちの日常はお互いの助け合いで成り立っています

当然のように走っている電車も

電車を作った人や運営する人がいて

私たちは遠距離を短い時間で移動することができます

色々な社会のシステムに感謝しなければなりません

お金を払うことでたくさんのものを利用することができます

お金は便利な道具ですのでたくさんあればあるほど便利です

でも今手にしていないもっとのお金よりも

今あるお金に感謝します

職場でどうしても周囲とうまくいかない事もあります

それはやっと手にした職かもしれません

ですが「もっと良い場所があるよ」という合図かもしれません

自分が描く最短距離と実際が違っていても

流れに乗って進む道が1番の近道になります

私たちの日常はやるべき事という義務がたくさんあり

何かに急き立てられるかのように過ごしてしまいがちです

ですが何も自分を押し通して最短距離を取らなくても

そこに行き着くまでの景色や学びというものがあります

それはなにげない日常にこそ溢れるものです

それを見逃してまで先を急いで目的地に着いたとしても

一体最後に何を手にしているのでしょうか?

日常の行いの積み重ねが人生です

日々の中で広い視点を持ったり楽しみを持てなければ

人生は狭く、たまにしか来ない非日常でしか楽しめないものとなります

日頃から

直線的な視野ではなく大きな視点で見ること

時には誰かに助けられたり

一人で立ち向かったり

回り道をしたり

休んでみたり

自分も誰かを助けたりします

良い時に決して傲慢になってはいけません

また悪い時に卑屈になってもいけません

焦らなくても

人生を楽しむ時間はたっぷりあります

自分が思い描く最短距離が楽しさで溢れるように

時には柔軟に道を変える事も必要だということを知っておくことで

人生がより良いものへと変化していきます

*エグレット*

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA