日常での他人と関わりに
どう考えても腑に落ちないと思う目に合うことがあります
多いと思われるもの謂れのない怒りの感情を向けられること
今の世の中は怒りの感情があちこちに溢れています
自分では正しいと思う行いをしている人が
正しくない行いをしていると判断した人に腹を立てたり
理不尽な行いをしているのにもかかわらず
自分を守るために人を罵倒したりする人がいます
このような時は
怒りには怒りで返すことなく自分の怒りを消化することに使用します
正しいと思うことは角度を変えてみると他種多様に変化します
見る角度ごとに答えがあり
どれが一番だとか、甲乙つけられるものではありません
すべてが正しいともいえるからです
他から向けられた感情には感情で答えないようにします
人間同士ですのでもちろんムカッとするのが普通です
それを引きずらないようにするには
相手の中にその感情を戻すことです
例えば意味もなく怒られたとします
たいていの場合は自分に原因があるのかと一瞬考えます
次に何も原因がないのに怒りを向けられたとわかった時に
自分の中に怒りの感情が生まれてきます
もともと他から怒りの感情を向けられることがなければ
怒りという負の感情を持つことがなかったのに
自分の中に怒りが発生します
そのことでまたさらに怒りがこみ上げてきます
ですのでまず自分に原因があるのかと探ることからやめてしまいましょう
「ああ、この人怒っている顔が怖いなあ」とか
「自分を強く見せたくて怒っているのだなあ」とか
「毎日不幸なのかなあ」とか
そして自分の中にも同じような怒りの元になるような感情がないか探ってみましょう
自分がそんなふうに感情を他人に向けることがないように
怒りをぶつけてきた相手に
自分の負の感情の元になりそうな原因を静かに投影してしまいましょう
そうすることでこの自分の負の感情は小さくなっていきます
自分の中にあった負の感情の芽を取り除くきっかけにしてしまいましょう
人生で起きることは些細なことでも
何かのメッセージを秘めています
それをどう受け取り活かすかは自分次第になります
*エグレット*